横浜市、在宅がん療養財団と協定締結 〜 AIがん相談「ランタン」活用へ
一般社団法人日本セルフケア推進協議会（JSPA）の連携団体である一般財団法人在宅がん療養財団は、9月26日、横浜市と「AI搭載対話型がん相談サービス（ランタン）」の活用に関する連携協定を結びました。自治体と連携して同サービスを実証的に使うのは、国内でも先行事例になります。
協定にもとづき、横浜市は「ランタン」を通じて、専門家が監修した医療情報にくわえ、地域の医療機関や公的支援制度の情報提供を強化します。また、「ランタン」も市民や医療・介護の現場からのフィードバックを集め、実務に根ざした相談支援モデルの確立を目指します。
「ランタン」は、がん療養に特化した生成AIの対話サービスです。治療・副作用・生活ケア・制度など幅広い相談に24時間対応し、信頼できるガイドライン等を根拠に回答します。在宅療養や地域連携の場での活用が想定されています。
JSPAは、在宅がん療養財団とともに、生活者がアクセスできる信頼性の高い情報基盤の普及を通じて、セルフケアの実装を推進してまいります。
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