一般社団法人日本セルフケア推進協議会(以下、JSPA)は、岐阜県と「ぎふモーニングプロジェクト」推進に関する協定を締結しました。締結式は2025年(令和7年)8月19日(火)に行われ、JSPA代表理事(会長)の三輪芳弘氏と岐阜県知事の江崎禎英氏が協定書に署名しました。
本協定は、岐阜県民の暮らしに深く根ざした喫茶店のモーニング文化を切り口に、高齢者を含む幅広い世代の生活者が、意識せずとも自然に健康を維持・向上できる環境を創出することを目的としています。JSPAは、この文化を健康づくりや介護予防・フレイル予防へ結びつけることで、持続可能で実効性のある健康支援モデルの確立を目指します。
今回の協定における主な連携事項は、次の通りです。
健康づくりや介護予防・フレイル予防に資する事業の実施
協力店・各種団体との調整及びイベントの運営
県民への広報、県内市町村への協力依頼及び情報提供
これらの取り組みは、日常に自然に溶け込む新しい健康支援の形として注目されており、岐阜から全国に広がっていく可能性を秘めています。また、本年10月に開催される「第37回全国健康福祉祭ぎふ大会(ねんりんピック岐阜2025)」においても、JSPAおよび「ぎふモーニングプロジェクト」としての活動が予定されています。
JSPAは、この活動を全国に展開し、地域や世代を問わず、誰もが気軽に健康づくりに参加できる環境の整備を進めてまいります。