Think Globally, Act Locally!セルフケアとプラネタリーヘルスが共鳴する未来 〜 EXPO2025でセルフケアと地球環境を考えるイベントを開催

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一般社団法人日本セルフケア推進協議会(JSPA)は6月22日、EXPO2025大阪・関西万博「フューチャーライフエクスペリエンス」にて、『Think Globally, Act Locally! 地球的に考え、地域的に行動する!〜セルフケアとプラネタリーヘルスが共鳴する未来〜』をテーマにイベントを開催。定員を上回る多くの参加者が訪れ、大盛況のうちに終了しました。

JSPAの三輪芳弘代表理事(会長)によるオープニング挨拶で幕を開けたイベントは、JSPA業務執行理事で(公社)日本WHO協会理事長の中村安秀先生と、広島大学の鹿嶋小緒里先生をファシリテーターに、プラネタリーヘルスとセルフケアの各分野で活動する若手研究者が、セルフケアが個人や地域社会の健康とウェルビーイングに貢献するとともに、プラネタリーヘルス(地球全体の健康)と密接につながっていることをパネルディスカッションで紹介しました。

例えば、地域薬局が地域住民の健康維持に果たす役割、妊娠期から始める究極の予防医療の重要性など、セルフケアを支える多様な取り組みが実践事例とともに示されると共に、女性のヘルスケアが社会全体の課題であることや、胎内からの低栄養が肥満・糖尿病などのリスクを高め、社会的な医療・経済負担につながることなどが指摘されました。

参加者は、「Think Globally, Act Locally」を合言葉に、個々人が地域の課題解決を通じて世界の環境・健康課題に貢献できることを実感。EXPO2025という国際的な舞台で、セルフケアとプラネタリーヘルスの重要性が広く発信されました。

JSPAは今後も、セルフケアの普及とプラネタリーヘルスの推進に積極的に取り組んでまいります。

イベントオープニング動画「考えよう。みんなの地球、みんなの健康 〜 セルフケアとプラネタリーヘルスが共鳴する未来」

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